…てなワケで。
とある企画書が発掘されたのでw それを記録として残しておきたいと思います。
以下が、制作進行(制作関係者)に配布された企画書です。
こうしたモノを配るのは南Pぐらいで、他には、まずいません。
…というか、グダグダ企画が多かったので、こうしてまとめるコトもできなかったのかも知れませんが。
また、Gガンダムは、それまでのガンダムとは一線を画しているので制作をのぞむスタッフの意識統一の意味合いもあった可能性もありますね。
(2頁めが2つありますが、元からです。こんなトコにも当時の混乱さがw)
注:再録にあたって、2頁のダブりは消しました。
とある企画書が発掘されたのでw それを記録として残しておきたいと思います。
(なぜかコピーを持っていた)
以下が、制作進行(制作関係者)に配布された企画書です。
こうしたモノを配るのは南Pぐらいで、他には、まずいません。
…というか、グダグダ企画が多かったので、こうしてまとめるコトもできなかったのかも知れませんが。
また、Gガンダムは、それまでのガンダムとは一線を画しているので制作をのぞむスタッフの意識統一の意味合いもあった可能性もありますね。
(2頁めが2つありますが、元からです。こんなトコにも当時の混乱さがw)
注:再録にあたって、2頁のダブりは消しました。
この企画書の前段階のモノもチラと見ているのですが、そちらの方はアルゴが最初の敵として登場し、他4人が協力して倒したのち、仲間になって、さらなる強敵に挑む…といった〝あらまし〟が書いてあったと思います。
(聖闘士星矢の一輝にいさんみたいな展開w)
こうして改めて見ると、マジやばいスケジュールですね。
アルゴのラフの日付が94年1月23日?!
つまり、この企画書がまとめられたのは、それ以降…というコトになります。
いや、メチャクチャだw
放映、4月ですよ? スペシャルが3回ほど作られて放映日は4月22日となっていますが、作画に手間のかかる…また、商品展開(金型をつくるのに時間が要る)を考えたら、かなりムリのあるスケジュールだったのは判って貰えると思います。
この辺から1/100のガンダムローズとボルトガンダムが発売されなかった理由が透けて見えますね。
(デザインが完成していなかったか、大ラフであったのか…?)
また、マックスター、ドラゴンガンダムも、決定稿とは別物と呼んでいいぐらいに異なります。
おとといきたろう氏の『ガンダムファイト7th』にラフ稿が転用された…とは聞く話ですが、こうして見ても、だいぶ違いがあります。
(さらに稿を重ねたモノを使った可能性はあります)
また、シャイニングガンダムも、ノーマルモードと、スーパーモードしか無く、その中間形態である〝バトルモード〟がありません。
バトルモードは、模型的にスーパーモードに変形させられない制約から生まれた形態なのです。これは、1話を作っている最中に決められていった部分です。
(ホント、タイトなスケジュール!)
島本氏のキャラ案をご覧になった方は判ると思いますが、それでもアニメ稿はだいぶ変化していますし、また、ドモンのイメージもだいぶ異なります。
まさに試行錯誤!
他キャラが、ほぼ決定稿と同じなのも興味深いですが。
と、まぁ、関係者に怒られたら消してしまうつもりなので、この価値の判る方は、こっそりと見て、それぞれ思うコトを胸にいだいて下さい。
(聖闘士星矢の一輝にいさんみたいな展開w)
こうして改めて見ると、マジやばいスケジュールですね。
アルゴのラフの日付が94年1月23日?!
つまり、この企画書がまとめられたのは、それ以降…というコトになります。
いや、メチャクチャだw
放映、4月ですよ? スペシャルが3回ほど作られて放映日は4月22日となっていますが、作画に手間のかかる…また、商品展開(金型をつくるのに時間が要る)を考えたら、かなりムリのあるスケジュールだったのは判って貰えると思います。
この辺から1/100のガンダムローズとボルトガンダムが発売されなかった理由が透けて見えますね。
(デザインが完成していなかったか、大ラフであったのか…?)
また、マックスター、ドラゴンガンダムも、決定稿とは別物と呼んでいいぐらいに異なります。
おとといきたろう氏の『ガンダムファイト7th』にラフ稿が転用された…とは聞く話ですが、こうして見ても、だいぶ違いがあります。
(さらに稿を重ねたモノを使った可能性はあります)
また、シャイニングガンダムも、ノーマルモードと、スーパーモードしか無く、その中間形態である〝バトルモード〟がありません。
バトルモードは、模型的にスーパーモードに変形させられない制約から生まれた形態なのです。これは、1話を作っている最中に決められていった部分です。
(ホント、タイトなスケジュール!)
島本氏のキャラ案をご覧になった方は判ると思いますが、それでもアニメ稿はだいぶ変化していますし、また、ドモンのイメージもだいぶ異なります。
まさに試行錯誤!
他キャラが、ほぼ決定稿と同じなのも興味深いですが。
と、まぁ、関係者に怒られたら消してしまうつもりなので、この価値の判る方は、こっそりと見て、それぞれ思うコトを胸にいだいて下さい。
2020年8月31日:更新
スキャナを買ったので、以前はデジカメで手をぷるぷるさせながら撮った画像を改めました。
最初にアップしてから、もう1年にもなりますね。
私はネットとかに疎いので世間のコトは余り知らないのですが、最初に「Gガン道」を書いた時には、こんなにもGガンダムという作品を愛してくれているヒトたちがいるとは知りませんでした。
放映後、ながく時間が経ったゆえに、〝あのとき〟の想いが、どんなふうに『未来』へつながったのか…それを見るコトができて幸運であるなぁと思っています。
2021年4月15日:更新
正味な話、ブロガーさんからライブドアブログへ移行するときに、この記事を再録すべきか、わりと悩んだのですが、アチラの方はゆくゆくは閉鎖させるつもりだし、
また、今のトコロ、大きな苦情がワタシに来ていないので、このまま載せるコトとしました。
ライブドアブログなのですが、不便もあるのですが、一方で、Amazonか楽天の広告が入れられるので(別にブロガーでも出来るが、やり方が判り易くは無かった)、
自分の好きな広告…つまりは、Gガンダムの話をしているのだから、Gガンダムの何かしらの商品の広告を入れてみたいと言う欲求がずっとあってw
もちろん、
そんなんでは、まったくワタシとしては実入りになるワケでも何でもないのですが、まず、Gガンダムに関しては、何らかの〝窓口〟、キッカケ、もしくは存在証明のカケラにでもなれば良いかな…とは、ずっと思っていたので、それなりに満足感があります。
なので、
記事的には、特にクレームがつかない限りには掲載し、問題があったら、そっと消す…みたいなカタチにするのは変わらず、となります。
今のトコロ、ワタシは〝泳がされて〟いる状態なのでw 具体的に誰々とは言えませんが、黙認…と言うか、〝事実〟に基づいていると言う部分に関しては認められているようです。
(コワイコワイ。…一番コワかったのは「らぶらぶダメ~っ!事件」のコトをバラしたので、南Pから苦情がでるコトが怖かった)
散々言っているコトでもありますが、『Gガン道』シリーズは、まず読み物として、サクッと楽しめるのが第一条件でやっている部分があって、事実をネジ曲げないで、しかし本質を如何に残すか、伝えるか?と腐心してやってました。
ギャグみたいなコトも多いのですが、問題になるような――人身事故みたいなネタ以外は、闇鍋みたいにブチ込んでいます。
これは現サンライズPであるタムリン――田村一彦氏が「いや、俺たち(制作現場)をアニメにした方が面白いぜ」とか言っていたのを思い出して、
まぁ…確かに、面白いかなぁ?と思って書き始めたのですが、もちろん、そこには、何だ?w ネット環境で世間を見たら、おいおい、何言っちゃってくれてるの?みたいなコトを眼にしちゃったトコも、私の中では多いとは思いますw
いや、確かに。
現役で、商売やっているのだからリップサービスってのも必要なのだけど、ちょっと盛り過ぎじゃないか?と感じた部分や、それを真に受けて信者…と言うより、狂信者になっている層を見ると、
うーん、コレはあんまりじゃないか?と感じたのは大きいです。
とは言っても、
どこまで『商売』の一環でやっているのか判らん部分と、あと、ソレが〝史実〟化してゆくコワさ…という危機感のせめぎ合いで、
ぶっちゃけ、富野さんの悪口は書けなくなったのはありますがw
2021年4月15日:更新
正味な話、ブロガーさんからライブドアブログへ移行するときに、この記事を再録すべきか、わりと悩んだのですが、アチラの方はゆくゆくは閉鎖させるつもりだし、
また、今のトコロ、大きな苦情がワタシに来ていないので、このまま載せるコトとしました。
ライブドアブログなのですが、不便もあるのですが、一方で、Amazonか楽天の広告が入れられるので(別にブロガーでも出来るが、やり方が判り易くは無かった)、
自分の好きな広告…つまりは、Gガンダムの話をしているのだから、Gガンダムの何かしらの商品の広告を入れてみたいと言う欲求がずっとあってw
もちろん、
そんなんでは、まったくワタシとしては実入りになるワケでも何でもないのですが、まず、Gガンダムに関しては、何らかの〝窓口〟、キッカケ、もしくは存在証明のカケラにでもなれば良いかな…とは、ずっと思っていたので、それなりに満足感があります。
なので、
記事的には、特にクレームがつかない限りには掲載し、問題があったら、そっと消す…みたいなカタチにするのは変わらず、となります。
今のトコロ、ワタシは〝泳がされて〟いる状態なのでw 具体的に誰々とは言えませんが、黙認…と言うか、〝事実〟に基づいていると言う部分に関しては認められているようです。
(コワイコワイ。…一番コワかったのは「らぶらぶダメ~っ!事件」のコトをバラしたので、南Pから苦情がでるコトが怖かった)
散々言っているコトでもありますが、『Gガン道』シリーズは、まず読み物として、サクッと楽しめるのが第一条件でやっている部分があって、事実をネジ曲げないで、しかし本質を如何に残すか、伝えるか?と腐心してやってました。
ギャグみたいなコトも多いのですが、問題になるような――人身事故みたいなネタ以外は、闇鍋みたいにブチ込んでいます。
これは現サンライズPであるタムリン――田村一彦氏が「いや、俺たち(制作現場)をアニメにした方が面白いぜ」とか言っていたのを思い出して、
まぁ…確かに、面白いかなぁ?と思って書き始めたのですが、もちろん、そこには、何だ?w ネット環境で世間を見たら、おいおい、何言っちゃってくれてるの?みたいなコトを眼にしちゃったトコも、私の中では多いとは思いますw
いや、確かに。
現役で、商売やっているのだからリップサービスってのも必要なのだけど、ちょっと盛り過ぎじゃないか?と感じた部分や、それを真に受けて信者…と言うより、狂信者になっている層を見ると、
うーん、コレはあんまりじゃないか?と感じたのは大きいです。
とは言っても、
どこまで『商売』の一環でやっているのか判らん部分と、あと、ソレが〝史実〟化してゆくコワさ…という危機感のせめぎ合いで、
ぶっちゃけ、富野さんの悪口は書けなくなったのはありますがw
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
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